銀座の文芸春秋画廊で開催中の「金子嘉一氏の個展」を見学させていただいた。金子氏は89歳と御高齢ではありますが、元気で画廊に来ておられました。氏は小説家・詩人として高名な武者小路 実篤氏と交流のあった数少ない生存している画家でもあります。個展は氏の代表作でもある「北海道と欧州」の作品から構成されていました。50号から120号まで大きな作品が多いことで見ごたえのある個展になっていました。氏と話をして「今回が私の画業の最後の個展です」とおっしゃっていましたが、90歳以降の作品もまた見てみたいものであります。「芸術は心を若くする」と日ごろおもっていますが、氏のように何かに打ち込める「仕事・趣味・芸術」をもつことは人生にとって「心を豊かにしてくれる」と感じさせる個展でありました。
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