ホテルをはじめ大きな施設には「エントランスを豪華に飾るインテリア兼ねた美術装飾」があるのが普通です。今回は仙台のホテルで「織物を利用した額装」を見つけました。1.2m×5mくらいでしょうか・・題が「銀の波」と書いてありました。壁面装飾は「豪華さ」を演出するには格好の手法ですね。昔は「断熱効果」や「下地の素材を隠す」というような意味合いもあったようですが、今は「美術品をさりげなくインテリアとして利用して華やかな空間」を演出に利用するのが常のようです。とはいえ・・現在の防火基準からは「不燃」という基準が求められるようですが、今回の壁面も特殊な火災対応がなされているようです。